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NV350キャラバンのバックドア内張をかっこよくするため、DIYで木を張ってみた

こんばんは。大工です。

大工
大工

今回は車中泊DIYについてお話します。

今回は前々からやろうと思っていた、バックドア内張を木製に作り変えるDIYを実行してみました。

NV350キャラバンpremium GXの純正使用は、鉄板にうっすいプラスチック製の板が貼ってあるだけで非常に簡素な作りです。

1日でここをおしゃれにする目標で作ってみました。

設計

とりあえず、どんな見た目にするか、どのくらいの範囲に作るか、頭の中で思い描きます。

壁面の材料は天井に使った余りの羽目板(連続に並べて張る時に使う材料)を使って作ります。

張り方には、縦張り or 横張り があるのですが、ここはこだわりの縦張りで作ります。狭い空間だと縦に貼った方が空間が伸びて見えるので、見た目の心地よさは縦張りが優勢と考えますが、概ね最終的には好みで...

そして、その施工範囲はキャビネットと同じ高さで揃えたかったので、リアガラスにかかるまで高さをあげる設計にしました。(脳内図面)これは2段ベットに展開したときに、ベット板の支えになればと思ったことと、キャビネットからの繋がりができるのでデザイン的に◎と思ったためです。

施工

まずは、ガラス面のどこに天板がくるか調べ、その部分のガラスの断片にあうように曲線に板を切り出します。(ガラスのどこの高さに来るかで形が変わってくるので注意)

純正のうっすい板のクリップで固定してあった穴を利用し、その穴にエビナットM5を取り付け、木製壁をボルトオンできるようにしました。

鉄板は上部と下部で湾曲の仕方が違うので、湾曲を無視してまっすぐ立つように下地をつくります。

ただ、中央の上部はだいぶ浮いているので、ボルト穴が遠くボルトが届かない。必要ならジョイントナットなどでボルト穴の高さを延長します。

あと、バックドアのオープン用にノブが付いているので最後にその部分を切り抜きます。切り間違えると泣くことになりますので慎重に。

取付、仕上げ、感想

M5のボルトで固定し、切り抜いたノブ周りの木口に額縁を作り取り付けて完成です。

気づけば、外はもう真っ暗。1日はあっという間です。

バックドアも場所場所で形が変形しているので、どこを基準にするか、どのように下地を付けた方がいいか、いろいろ試しながら作りましたが、最終的にはシンプルに収まりました。ご参考までに。

他にも車中泊DIYしてます。「NV350キャラバンの車内に家族4人が快適にゆっくり寝れるベッドをDIYしてみた」「NV350キャラバンのセカンドテーブルをDIYしてみた」もご覧ください。

では、楽しいDIYを...

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