こんばんは。大工です。
今回は車中泊DIYについてお話します。
暖かくなるにつれて増える小さい生き物たち、車内に入ると嫌ですよね。虫。
我が家の虫対策ですが、ハッチバックには市販の防虫ネットを使用しています。
ですが、スライドドアには網戸が付いていません。
もちろん市販の網戸もありますが、全部購入するのはちょっと値が張りますよね。
そこで、スライドドアの小窓に合う網戸を作ることに。
DIY網戸 初代(取り外し式)
初代は取り外し式の網戸を作成しました。
材料は、軟性の樹脂板と家庭用網戸の網、そしてマジックテープの3つのみ。コストは1,000円以内で済みました。
樹脂板を重ね合わせ形にしたものを横に差し込み、窓ガラスの上下を挟み込みます。そして、最後にマジックテープで固定します。
軟性の樹脂板なので、曲げることができ、差し込むのにもそれほど力は入りません。マジックテープでの固定も、まあまあいい感じ。
1年くらい使用して思ったこと。
虫対策としては申し分ない。軽い。
取り外しできるのは便利だけど、サイズ的に収納できる場所が限られてしまい、車内の荷物になる。
あまりおしゃれな感じじゃない。急な雨でも窓が完全に閉められない。
そこで、今度は常時取付型の網戸をDIYすることにしました。
DIY網戸 2代目(常時取付型)
2代目は常時取付型の網戸です。
材料は、シナ合板、ウレタンクリア塗料、アルミアングル、ステンレスメッシュ。初代に比べるとコストはかかり、2,500円くらい。
まず、シナ合板を窓枠に合うようカットし、ステンレスメッシュを取り付けます。窓枠はウレタンクリア塗料を使って塗装しました。
作成した網戸は車外から小窓に合わせ、車内側からアルミアングルを使って窓に固定しました。
固定したままでも、小窓の開閉がスムーズにできるようにアングルの厚さに注意しました。
最後に
常時取付型の網戸の作成に当たって失敗したところ。
それは車の窓が少し湾曲しているのに、それに沿って枠を曲げることを怠ったことです。横から見ると、枠の上下が車体から少し離れてしまっているのがわかります。
少しの失敗はあるものの初代の取り外し式の網戸と違い、2代目はセッティングしなくても済むのでとても楽になりました。
もちろん荷物にもなりません。
網戸はビスでしっかり固定されていますが、定期的に緩んでいないかチェックは必要です。
ご参考までに。
他にもいろいろ車カスタマイズしてます。「NV350キャラバン スライドドアの雨漏り、隙間風対策をしてみた」もご覧ください。
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