こんばんは。大工です。
今回はDIYしたものについてお話します。
暑いですねー。もうすぐ梅雨が明けそうです。いよいよ夏本番が近づいてきました。
以前、窓に取り付ける換気扇をDIYし、1年ほど使用していたのですが、いろいろと思うことがあったので、やはり改善を施したより良い換気扇にしたいと思ったので、再度換気扇を作ることにしました。
初期の換気扇は、NV350キャラバン車中泊、車内換気のために換気扇をDIYしてみた(初期型)をご覧ください。
どんな換気扇にするか
- 初期の換気扇より大風量にしたい
- 風量調節ができるようにしたい
- 取り外しできるようにしたい
- 虫が入らないようにしたい
- 雨が入らないようにしたい
- 手入れが楽なものにしたい
いざ作成
今回、土台に使用したのは3mm厚の黒いアルミ複合板。今回、アクリル板ではなくアルミ複合板にした理由は、加工のしやすさと見た目によるもの。
取付方法は前回と同じように、窓を開けた状態で横から挟み込む形です。前回より厚みを薄くしたため、一部にクッション材を取り付けて隙間ができないように調節しました。
また、固定するのは前回と同じ方法で内側にノブを取り付け、板と金具で窓を挟む方法にしました。
今回使用した換気扇は2連ではなく、4連USBファンです。窓サイズにギリギリ納まりました。
こちらのファンは電源がAC100Vからとれるように、スピードコントローラ付きのACアダプターが付属しているのですが、私的には直接DC12Vから取った方が電力の節約になるので、ACアダプターを使わず、DCモータースピードコントローラーを間に入れて使う予定です。
ちなみにPCファンのようなブラシレスモーターでは、こちらのコントローラの逆回転回路は動きません。
外側には、塩ビ版で跳ね上げ式の庇をつけました。これで雨対策もばっちり。
改善点
まずは5Vの2連PCファンから、DC12Vの4連PCファンに変更。
前回はエアフロー58CFMでしたが、264CFMにバージョンアップ、格段に換気能力が上がりました。
次に虫、ホコリ対策です。初期の換気扇の網戸は、使用するたびホコリで目詰まりが。
PCファンはブラシレスモーターで、普通の換気扇のように羽だけ外して掃除することが困難なため、あらかじめフィルターを装着することにしました。
使用したフィルターはモルトフィルター。
装着にはマジックテープの片方をファンの外側に小さく切って貼り付けて止めています。ちょっとフィルターのつきが悪いですが…。
モルトフィルターは洗って、繰り返し使用できる利点があるのでこちらを選びました。
最後に雨対策。
初期は取り外しできるフードを作成し、納得できないままとなっていましたが、今回は金具で固定して、使用時に跳ね上げる形の庇で対応することにしました。
最後に
主に3ヶ所を改善し、自分的には納得のいくものができたと思います。参考までに。
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