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バンライフの考え方に共感しつつも形だけ、その見せ方と注意したいことについて考えてみた

こんばんは。大工です。

大工
大工

今回は私が思うバンライフについてお話します。

バンライフは海外発祥のライフスタイルであって、車(主に商用車バン)を中心に生活スペースを作り、生活を築く様式をさします。

海外のバンライファーは、やはりそれぞれの自己主張がそのまま車の内装に表れているようで、当時初めて見たあの頃の自分には、新鮮かつオシャレなのもあって凄い憧れたのを覚えています。

車内を木で囲ったそこまさに部屋、大きなベッドやキャビネットや棚などがあり、雑貨や植物を加えて自分好みの部屋を作り上げていきます。どうしてでしょうか、海外のインスタグラムはオシャレに見えてしまうのは...。

大自然の中で生活しているかのような投稿画像は、本物の自由な人生を、見せつけられているかのようで羨ましいかぎりですが、これを日本でやるにはチョット状況が変わってきます。

日本国内でバンライフの自由はない?

自由と言っても人それぞれであって、皆わきまえて我慢していることがあるでしょう。

食事に関しては調理方法がそれです。調理では火、またはIHによるものがありますが、限られた空間で車内調理をすることは、かなり気を使います。

火を使えば火災やその他トラブルに繋がることがあり、さらに料理献立によっては油跳ねや臭いが気になります。ドアを全開で、また車外でBBQとはなかなか難しいのが現状です。

KingCamp

誰もいない広大な土地で、誰の制約もない場所ならともかく、騒音やゴミのポイ捨て、自分勝手な行動など、ごく普通なルールを守れない人が一人でもいる限り、日本で自由にバンライフを過ごすのは難しい気がします。

最近では焚き火やBBQができるRVパークも増えてきつつありますが、無料でできる場所は減っていくばかりです。すべての人が施設や自然を美しく保っていく気持ちを共有していければ、明るい自由な未来が待っていることでしょう。

バンライフスタイルの見せ方の注意

バンライフは、車内を天井から床まで木で覆うことがお決まりのように、日本でも同じように施工する人がいます。ただこの施工、車検の際に民間車検場では検査を断られることもありますので(その際は陸運局のユーザー車検がおすすめ)、注意が必要です。

私の車、NV350キャラバンは車内の架装はすべてボルトやビスで、天井、壁、キャビネット、床、テーブルの単体で簡単に30分ほどで全て外せるようにしています。高速道路や一般道を走る車ですから 検査や修理等の万が一に備えています。

何があるかわかりませんので。なので車の架装は複雑に組むのではなく、パーツ、パーツでバラせるように設計しておくと後々楽です。

ですが、車内を木で覆うと部屋感はぐっと増します。使う木材は好みにもよりますが杉やヒノキで作ると割と軽く丈夫に作れます。あまり重く作ると車の性能、剛性に影響しますので軽いに越したことはありません。

是非、皆様もバンライフスタイルに挑戦してはいかがでしょうか。

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